スミロドン 背骨パーツ

 何とか頸椎から仙椎までを彫り上げました。

 これから整形して、椎芯に穴を開けて、椎間板の間隔をわずかにとりながら接続です。
 しっぽ? その後です。
 それから腸骨をつけ、肋骨。そして四肢に入ります。

# by carnotaurin | 2010-02-07 23:12 | 恐竜 | Trackback | Comments(0) 

モササウルス、戻る


 雨の合間を縫って駐車場まで。あとは自宅までゆっくりと車で運んできました。保管場所が未定です。これは、ほかの恐竜と違って、長い(174㎝)胴体を分割することが出来ません。長い箱に入れるかぶら下げるしかないのです!
これは、出発前の琵琶湖博物館のベンチで。


 さて、次の画像は、スミロドンの胸椎・胴椎・仙椎を彫っているところ。胸椎から胴椎への繋がりの部分に苦慮しています。

 この後、もう少し彫り込んでから一個一個に分割します。そしてさらに整形。

# by carnotaurin | 2010-01-31 22:02 | 恐竜 | Trackback | Comments(0) 

明日は琵琶湖へ

 まだまだ寒い毎日。
 今夜は満月がきれいです。

 明日は1月末日。
 滋賀県立琵琶湖博物館を会場に一昨日から始まった日本古生物学会の定例会?も明日で終了。
 私は谷本先生の作品展示に便乗して、参考作品として1/4スケールのモササウルス木製骨格模型を展示させて頂く機会を得ました。ありがとうございました。

 明日で終了なので、特別展閉場後に引き取り、連れて帰ってくる予定です。

 会場には、日本の古生物学会の会員の皆様がたくさんいらっしゃるでしょう。この三日間でたくさんの発表がなされたはずです。ご苦労様です。こういった皆様のおかげで、私のような趣味人も、なんとか作品を作っていくことが出来ます。ありがたいことです。

 明日は、雨か…。
 博物館を出て車まで、いつものように竿にぶら下げて連れて帰るつもりですが、濡れちゃうかなぁ。

# by carnotaurin | 2010-01-30 22:37 | 恐竜 | Trackback | Comments(0) 

Cervical vertebrae of Smilodon

天気は良かったけど、風は冷たい一日でした。
4時間ばかりの作業で、頸椎7個の形を作り上げました。
細部はまだです。

脊椎動物の中でも、哺乳類の頸椎は複雑な形をしていますねぇ。
椎体も小さく、ネコのように(ってこれはネコ科ぢゃ~)体を大きく左右に曲げることが出来るスミロドン。今まで以上に、筋肉の付着やつながりを意識する必要があるようです。


さて、どうしましょう。
椎間板を空白のままにするか、何かをつめるか…

# by carnotaurin | 2010-01-24 22:24 | 恐竜 | Trackback | Comments(0) 

追加画像

 カメの首も出来つつあります。

 ついでにもう少しスミロドン。

# by carnotaurin | 2010-01-17 00:43 | 恐竜 | Trackback | Comments(5) 

Smilodon 頭部の仕上げ

 仕上げというのはなかなか難しいもので、どの段階で仕上げとするかがいつも悩んでしまうところです。足りないのは困るし、やりすぎても困る。特に木彫りの場合は、削りすぎたらどうしようもありません。

 取りあえずここで休止。
 時間が経つと、また何かに気づくでしょう。
 たとえば、犬歯の先端はもう少し薄くていい、とか。

 今日も寒かった。手がかじかんで震えがくる。
  
 Texas UniversityのDigital Morphologyには、各種哺乳類の頭骨スキャン動画もあるので、何かと役に立ちます。

# by carnotaurin | 2010-01-16 15:21 | 恐竜 | Trackback | Comments(0) 

Smilodonの鼻甲介と歯


 今日も5時間。
 この5時間で、歯22本と鼻甲介を整えました。

 鼻腔は横が10mm。この中に巻紙のような鼻甲介を施しました。
 神経が疲れました。

 あとは、脳函内部の可能な限りのくり抜きと、脳函下部外面の整形など。
 なかなか哺乳類は手が焼けます。

# by carnotaurin | 2010-01-11 16:40 | 恐竜 | Trackback | Comments(0) 

スミロドン、やり直し!

「へい、すみろ丼、もう一丁!」

 S.populatorの資料が少ないので、S.fatalis(californicus)ばかり参考にしていたら、すっかりとS.fatalisになってしまいました[m:60]

 そこで、もう一度やり直し!!!


 糸鋸機械でのくり抜きからこの段階まで5時間!
 なんとかそれらしくなってきました。
 見栄えがしないので、前のと同様、巨大な犬歯だけは先にさしてみました。
 これから細かい部分の彫り込みに入ります。
 画像は、いずれも向かって左が失敗作。右がやり直し。

# by carnotaurin | 2010-01-10 16:39 | 恐竜 | Trackback | Comments(0) 

Smilodon populator

 スミロドンというのがいます。剣歯虎とかサーベルタイガーとか、かっこいい呼び名がありますが、トラ(ネコ科ヒョウ属)とは直接つながらないネコ科(マカイロドゥス亜科スミロドン属)の仲間です。だから「サーベルキャット」と呼んだほうがいいようです。

 さて、以前、1/10で頭だけ作ってみたのですが、何となく全身を手がけてみたくなり、年末から学習中です。
 Smilodonには、古いタイプのSmilodon gracilis(250万年~50万年前の北米, その後あらわれたSmilodon fatalis(S.californicus?,S.floridus? 160万年~10000年前の北米), 最後期に南米にあらわれたSmilodon populator(100万年~10000年前)という種類がいるようです。(ここではMachairodus,Megantereonは除きます)
今回は、この三種の中から、Smilodon populator(ブラジル産)を試すことにしました。理由は簡単、サイズが大きめだからです。
 しかし、資料が少ない!!
 一番多く発見されているのは、LAのタールピットでもよく見つかるS.californicusのようですが、この南米ブラジル産のSmilodon populatorはあまり多く見つかっていないようですね。

 ともかく、この犬歯(ネコでも犬歯)の巨大なスミロドンは、なかなか見応えもあります。
 しかし、犬歯がでかいと見た目はごついのですが、佐々木小次郎の長剣のように、扱いは難しかったようです。
 下顎は120度ほども開くことができる構造のようですが、今のトラやライオンのように顎の筋肉付着部となる突起が小さい。その上、長い歯は見た目はいいが、てこの作用で変な方向に負荷が掛かると折れやすいはずです。生きた獲物にむやみに突き刺すと、獲物が暴れた場合は極めて危険でしょう。
 今のライオンやトラは、獲物の吻部や気管などをくわえ込んで、呼吸停止を狙うようです。一方、スミロドンは走りは遅かったようですが、前肢は非常に強力で、獲物をしっかりと押さえつけることができたようですから、押さえつけて、急いで頸動脈に歯を突き立てて、後は失血死するのを待ったのかも知れません。

 さて、制作上の話ですが、まずは頭部の問題。
 こういった哺乳類は、恐竜や爬虫類と比べると脳容積がでかいんですよね。つまり、脳函がでかい!となると、脳函をしっかりとくり抜かないと、結構、頭部が重くなるのです。しかし、この脳函を綺麗にくり抜くことは容易ではありません。
 さらに、歯がheterodontなので面倒です(笑)
 また、脊椎も恐竜などよりかなり複雑な形状をしています。
 そして何より、手根骨、足根骨(それぞれ、手首や足首を構成する骨群)がかなり面倒なんですよね。
 これらが哺乳類を敬遠してきた?理由です。

 さて、とりあえず学習していますが、頭だけをまずは作ってみよう!ってことで、20%スケールほどでやってみています。

 歯を入れるのはともかく、鼻腔内の鼻甲介(巻紙のような骨組織 粘膜面積の拡大により嗅神経分布域の拡大、保湿効果など)まで再現するとなると大変なことです。

 まだ、カメもディメトロドンもラプトレックスも完成していないのに…

# by carnotaurin | 2010-01-09 23:48 | 恐竜 | Trackback | Comments(2) 

琵琶湖から比叡山

 休みを取っている最後の今日、娘らを伴って琵琶湖博物館にモササウルスの機嫌をうかがいに行きました。

 琵琶湖周辺は寒風が吹いていましたが、雲間からの日差しは温かく感じられました。平日とあって来館者は少なく、古生物復元の展示ホールはほとんど空っぽ。少しモサも寂しそうでしたが、何とか元気に泳いでいました。ゾウとネコの骨写真をバシバシと撮ってきました。


 帰り道は琵琶湖大橋をわたって、奥比叡ドライブウェイから京都に抜ける道を選びました。途中、成安造形大学のそばを通りましたが、なんとcorvoさんとすれ違いました。

 奥比叡も「この道でええんかいな?」と思うほど車はほとんど無く、やがて急な上り坂の料金所ゲートに。このドライブウェイの入り口でチケットをとって、出口で払うとのこと。いやな予感。

 のぼるに連れていい眺め。雪も道路脇に少し残っているだけで、路面には無く、快適に走れました。
 山頂近く、延暦寺前に。ここでも初詣をと思いましたが、参拝料が高いので断念。入り口の売店で母親に線香と漬け物「すぐき」を買っただけにしました。この二品は、今から30数年前に「京都に修学旅行に行ったら買ってきて」と言われていたものです。線香は白檀か沈香のどちらにしようかと迷い、娘らが香りを吟味して沈香にしました。


 下りに料金を。奥比叡、比叡山の二つのドライブウェイで2320円!!! 500円くらいかと思ってました。
 その後、東山の方に降りて、一般道で帰ってきました。

 さて、明日から仕事です。

# by carnotaurin | 2010-01-06 19:14 | My Life | Trackback | Comments(0) 

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