息子の退院  

2009年 11月 21日

 皆様に応援頂きましたおかげで、息子も3週間で退院することができました。

 まだ眼球運動が不十分で、二重視だったり、握力も平常の60%ほどと、自宅でのリハビリが必要ですが、
とりあえずは退院できました。
 このたび、皆様にお寄せ頂いたご厚情を、何よりも感謝致しております。
 本当に応援をありがとうございました。
 
 今回の経験で、愚息が心情的に何か大きく変わるとも思えませんが、とりあえずは自分で道を拓いていくことでしょう。沿う願います。

 本当にありがとうございました。

 画像は入院中の息子

# by carnotaurin | 2009-11-21 20:25 | 恐竜 | Trackback | Comments(2)

ラティメリアの子ども  

2009年 11月 17日

 Latimeria menadoensis 
 要するに、インドネシア産のシーラカンス。
この子どもの撮影に、福島県いわき市のアクアマリン福島の調査隊が発見、撮影に成功とのこと。
 いやぁ、子どもらしく鰭が大きくて可愛いです!体長31.5センチほどだそうです。

# by carnotaurin | 2009-11-17 05:40 | 恐竜 | Trackback | Comments(0)

久々に彫る  

2009年 11月 17日

 土曜日に仕事があったので、昨日の月曜日は代休でした。
 掃除や洗い物もこなし、寒い中、久々に木くずにまみれました。

 一枚目は、職場近くにあるカリン。青い空と黄色い果実のコントラストが綺麗でした。


 二枚目は、トリケラトプスの背骨。一部、前突起の角度をミスしたので作り替えていますが、今度は横幅もミスしたので再三訂正です(下のブロックからやり直し)

 三枚目は、カメの甲羅。Archelon。今までの恐竜には無い造形ですね。何しろ、背骨と肋骨で甲羅が形成されていますから、自ずと手順も異なります。
 右側のひっくり返っているのは、ここまで彫った段階であきらめたものです。
 原因は素材。いつもと違う木を使ってみたのですが、やはり、粘りがない。
 何の木でしょう?     …はい、見ただけではわかりませんが、これは胃腸、じゃなくて銀杏=イチョウです。
 それで左側にあるのが従来の通りのトチノキで彫り直し始めた塊です。
 裏側をくり抜くのが今回の最難関。

 Archelonは巨大なウミカメですが、今回のスケールはやや小振りにしてあります。

# by carnotaurin | 2009-11-17 05:30 | 恐竜 | Trackback | Comments(0)

息子の受験  

2009年 11月 15日

 おかげさまで、なんとか動けるようになり、今日は試験にも出席することができました。

 夕べ発熱したのですが、今朝は下がった様子。
 天気も回復しましたが、少し肌寒い感じ。
 病院から、いったん帰宅して、久々の風呂を浴び、軽く食事をとってから、妻と私で車で大学まで送りました。
 新しい車にはカーナビゲーションシステムもあるのですが、昨夜私は一度行ってきて、時間を計算済み。
 今日は日曜日で道路事情も違いますが、早めに出て余裕で着きました。

 電話で大学にお願いしたとおり、席まで介助して行くことができましたが、周囲を気にして「自分で歩ける」という息子でした。
 それにしても、うじゃうじゃいるもんです。ほとんどが制服組ですが、あんなに受験生がいるんだと、何十年ぶりに高校生に囲まれて妙に焦りました。また、結構、付き添いの保護者ってのも多いんですね。受験生が入室した後のキャンパスや食堂には多くの親の姿がありました。

 さて、1時半から3時までの90分の試験。
 3時に部屋まで行こうとしたらどっと各室から高校生が出てきて、流れに逆らうのは大変でした。
 この流れで階段を下りるのはきついだろうと思いましたが、息子は反対側の空いている階段から降りました。そこで合流。
 息子は一通りを40分ほどで終わったと言ってました。
 リスニングもOKとのこと。
 問題用紙をチェックしたところ、それでも3つほど間違えていました。単語力は日頃の学習経験がものをいいますからね。日常生活の単語量なんて限られていますから、意識して読書したり新聞を読んだりしないと、語彙不足になるのは日本語も同じ。

 まぁ、ここ二週間ほどは学習ゼロですから。テストを受けることが出来ただけでもいいでしょう。
 結果はいかにあれ、ここまで回復できてよかった。

 今日はまた病院に戻ります。
 でも、あと数日で退院できるでしょう。

 皆様、本当に励ましのお言葉の数々、ありがとうございました。
 本当に本当に、ありがとうございました。
 

# by carnotaurin | 2009-11-15 17:03 | My Life | Trackback | Comments(6)

タブリン、「広報つやま」に載る  

2009年 11月 11日

 実家のある岡山県津山市は、岡山県北にある人口10万人ほどの小都市。
 美作・作州の国で、出雲街道と岡山県三大河川の一つ吉井川が流れる城下町です。
 津山城は、江戸時代には森家18万5千石(だったかな)が居城としましたが、五代将軍綱吉のときに、江戸の練馬に犬小屋を造る仕事を割り当てられ疲弊。跡継ぎ問題などで移封され、その後、松平が入りました。(森家の家臣には、赤穂藩に仕え、後に吉良上野介を討つ赤穂浪士に加わった者もいたとか。)
 
 それはともかく、郷里津山の広報誌「広報つやま」11月号に、私の恐竜骨格模型制作の話が掲載されました。
 「未来をひっぱる津山人」という連載のなかの一つです。

 『ん?おいらが津山を引っ張る?未来人?』という感じもしますが、選んで頂き光栄です。
そのうち津山市のホームページ内でPDFでダウンロードできると思いますので、笑ってやりたい人は見てやってください。(11月11日時点未掲載)

 皆様にご支援頂きましたおかげで、息子は順調に回復致しております。皆様の温かい祈りが届いたものと思います。本当にありがたいです。
 今日は久々にシャワーを浴びることが出来たようです。

# by carnotaurin | 2009-11-11 19:13 | My Life | Trackback | Comments(8)

おかげさまで  

2009年 11月 11日

 皆様の温かいお心遣いのおかげで、息子の体調も徐々に回復しつつあります。本当にありがとうございます。
 病院では、ご老人と同室の4人部屋から、だれもいない4人部屋に移り、夜もよく眠れるそうです。
 また、車いすで介助付きだったトイレにも、独りで歩いて行けるようになってきたようです。
 加えて、食事もゼリーにおさらばして普通食に。 
 普通に食べて普通に動くことが出来るありがたさを、本人も実感していることでしょう。

 彼が受験する気になっていた大学の受験日は、今週末。
 一昨日、新型インフルエンザに伴う受験の「特別措置」について案内が来ていました。これは、この時期、新型インフルエンザの流行により当日の受験が不可能な者に対して、月末の28日に特別に受験日を設けて機会を与えるというもの。
 そこで、息子は新型インフルエンザではありませんが、何らかの措置が得られないかと、まず申請書に作文して記入。そして昨日、大学入試部に電話で問い合わせました。
 丁寧に対応してくださいました。 
 電話を受けた担当者は、部内での話し合いをして、折り返し返答を下さいました。
 結果は、「今回の特別措置は、新型インフルエンザに対するものなので、事情は重々承知致しておりますが…云々」
 まぁ、仕方ないでしょう…。怪我だの事故だの、言い出せばキリがないですから。
 で、受験料(3万円)は、手続きすれば返納されるのか?について、ついでに尋ねたら、受験票を発行しているので不可能とのこと。そんなもんか…。

 ということで、彼に今年残された受験のチャンスは、日曜日に這ってでも試験会場に行くことしかありません(笑)。

 長い人生、今このひとときを逃してしまうことも仕方あるまい、と思います。
 若いときの1年と、年をとっての1年では重みも違うと思いますが、この一年をどう生きるかによるでしょう。
 これから、改めて自分の生き方について考えてほしいです。

 でも、元気になったら苦しみも忘れて、ふわふわするのかなぁ…

# by carnotaurin | 2009-11-11 06:00 | My Life | Trackback | Comments(2)

伊賀のモササウルスは…  

2009年 11月 08日

 三重県伊賀市の上野歴史民俗資料館で、谷本先生・小西先生にご指導頂いた貝塚産モササウルスの展示をさせていただいています。


 昨日はクイズ大会なんかもあったので行きたかったのですが、こういう状態なので残念でした。

 それで、ちょっとどんな感じかな?と思って検索をかけてみましたら、この展示会のことを某新聞が記事にしていました
 
しかし、ざ~んねん!! 誤りがあるのです。
 社の方に指摘しましたが、返答は無し。まぁいいか。

 さぁ、どこが誤りか、指摘してみてください。
 ってすぐにおわかりですね。

# by carnotaurin | 2009-11-08 12:30 | 恐竜 | Trackback | Comments(2)

回復の兆し?  

2009年 11月 07日

 担当医が午後はいないということなので、昼前に病院に行きました。
 立冬の今日も、気持ちよく晴れた穏やかな青空でした。

 病室に入ると、まぶしい冬の日が差し込み、開けた窓から入る風が浅黄色のカーテンを揺らしていました。
 窓の外は、高槻市の開発区域。駅の北東部にあたり、大工事中で、重機の音がにぎやかでした。

 息子は左に眼帯をして、うとうととまどろんでいました。
 瞳孔の調整ができず、眼球の運動も鈍いので、かなりまぶしいようです。
 点滴が腕の中に漏れたあとも、ふくやかに見える程度で、ほとんど目立たなくなっていました。
 今は右手です。
 ほどなく若い女性の医師が現れ、ひととおりの説明を聞きました。

 続いて主治医がおいでになり、また話を聞きました。
 今までの経過から、「ピークは越えたのではないか」との見方を示されました。
 う~ん、病状のピーク…ピントこないですね。
 病状はマイナス要因ですから、「ボトム(底)まで行った、これより悪化することは無い」、といった方が本当ではないか、などと妙なことを思いながらも、少し安心しました。

 呼吸器系の異常もなく、筋力の低下、ふらつき、めまい、眼球運動の低下、瞳孔の反応低下といった症状も、少しずつ回復に向かうのではないかと思います。

 昼飯の時間、前と違ってゼリーのオンパレードが並びました。
 息子が食べられないものを試食。一つは…ぶり大根をミキサーにかけてペーストにしてゼリーにしたものといった味。もう一つは、そうめんのつゆをゼリーにした感じ。う~ん……確かに、イマイチでした。
「マグロの刺身の方がいいんじゃないか!いや、焼き肉かな。」と言った私のことばに微笑み、母親に「今度焼き肉弁当を持ってきて」などと言ってたようです。久々に笑顔を見ました。


先ほど、実家から電話がありました。母は涙声。
母には、昔、長女(私の姉=心臓の手術後風邪を引いて6歳で他界)を亡くした思いがよぎっているのでしょう。

一方、父親は、仏壇で彼の母親(つまり私の祖母)の遺影(似顔絵)に手を合わせて、息子の回復を祈っていたそうです。母も「今までそんな姿は見たこともなかった」と言っていましたし、私も想像したこともありませんでした。ありがたいことです。
父は自分の母親を3歳のときに労咳で亡くしています。彼の父親(私の祖父)は養子で、その後、家を出て、九州で再婚していますから、私は祖父には一度しか会ったことがありません。父は以来、ずっと働きずくめです。不平不満を言わず、ただひたすら四六時中働く父。ありがたいことです。

若くして他界した母親(祖母)の写真は無く、弟(私の叔父)の描いた絵があるだけです。その絵が、父が祈っているときに「ちらっと笑った」と言ってました。そんな話をする父も初めて知りました。

 そんな思いを受けて、息子は快方にあるのでしょう。
ありがたいことです。
 今、妻は病院で付き添っています。
 晩飯は私が作りました。

 明日がガンマグロブリン投与の五日目です。
 

# by carnotaurin | 2009-11-07 20:36 | My Life | Trackback | Comments(4)

新しいホームページ  

2009年 11月 07日

 新しいTABURIN'S DINOSAUR SCLPTURESのホームページをご紹介致します。
 前に申しましたとおり、アメリカのYahoo Geocitiesが閉鎖したためで、予め準備しておいたページにほとんどの作品画像を移しました。

 ただ、写真だけという感じで、解説とかもほとんど入っていません。メーキングページもありません。
 また、Linkさせて頂いていた皆様のページもまだお載せしておりません。ごめんなさい。

# by carnotaurin | 2009-11-07 19:59 | 恐竜 | Trackback | Comments(0)

ハドロサウルスの歯から  

2009年 11月 07日

 恐竜ネタで、感心したこと。今年6月のニュース。
Dino Tooth Sheds New Light On Ancient Riddle: Major Group Of Dinosaurs Had Unique Way Of Eating

 ハドロサウルス、つまりアヒル口恐竜、いわゆるカモノハシ恐竜ですが、彼らは上下の顎にデンタルバッテリー、つまり次から次へと出てくる大量の歯を持っています。
 このハドロサウルスが、咀嚼していたに違いないというのは1980年頃から言われていますが、the University of Leicesterの研究では、歯を観察し、そこに残された微視的なスクラッチ、つまり摩耗と同時に残された歯の表面の擦り傷の方向などの解析から、
the movements of hadrosaur teeth were complex and involved up and down, sideways and front to back motion.
つまり上下左右前後に顎が動いたことを示すようです。

しかし、これは現世動物が行うような顎の動きではなく、顎に近い頭骨そのものの接合部位がちょうつがい的な動きをしていたということですね。
Rather than a flexible lower jaw joint, they had a hinge between the upper jaws and the rest of the skull. As they bit down on their food the upper jaws were forced outwards, flexing along this hinge so that the tooth surfaces slid sideways across each other, grinding and shredding food in the process.
このことがこの歯の研究から確認されたということですね。

さらに、この研究から、何を食べていたのかもわかってきているそうです。
ご存じの通り、「草」、つまりイネ科の植物が現れるのは白亜紀後期で、これがハドロサウルスの主食であった可能性は低いわけです。
では、何を主に食べていたかというと、これまたあの歯の傷からわかったようです。
その食べものは小さな粉塵を含んでいたもので、地面に近いところに生えていた植物などのようです。この時代の主な植物は、horsetailsつまりトクサ、その仲間のスギナ、いわゆるツクシの仲間ですね。これがハドロサウルスの食卓の主要なものではなかったのかということですね。

歯一つからこういう生態だのキネシオロジー的なことが確認できるなんてのは凄い話ですね。
人間でもこれは同じですね。法医学で、歯や髪の毛一本からかなりの情報が得られるのですから。

確かにブラキロフォサウルスの頭骨を作ったときには、肉食恐竜には無いその構造にちょっと手間取りました。


肉食、植物食、雑食、どれがいいとは言いませんが、それぞれにいろいろな歴史があるのだなぁと関心しました。

# by carnotaurin | 2009-11-07 14:55 | 恐竜 | Trackback | Comments(0)

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