和歌山 海南へ
高槻から名神・近畿・阪和道を経由して、海南へ。今回が和歌山県には初めての上陸でしたが、和歌山にはいると、その辺の山は全部ミカン畑でした!
まずは、博物館。
到着したのは昼頃でしたが、結構にぎわっていました。駐車場(無料)にまでサンタクロースの衣装をした館員さんが誘導係をしてくださったのですが、この日はサンタクロースが水槽の中に潜り、水中で餌付けするというイベントがあったのです。これもにぎやか要因の一つだったかも知れません。
大人は有料で、高校生以下は無料というありがたさ。
まずは入り口にいらっしゃった、これまたサンタクロースの衣装をまとった館員のお姉さんに、学芸員の小原正顕さんとの面会を取り次いで頂きました。小原さんは、この博物館唯一?の古生物担当。
ほどなく現れた小原さんもまた、サンタクロース。もしかしたら来年モササウルス関係でお世話になります。
さて、この博物館は、海に張り出した建物なので、水族館がメインなのでしょう。決して大きな建物ではありませんが、内容は充実しています。そして、和歌山でも結構多くの古生物化石が発見されているのですね。
私は、ここである生物の不思議な行動を目撃しました。
それは、淡水生物の一画で、子どもの目の高さにある水槽の中。ここには枯れ木などが入れられ、各種のカメたちがおりました。ざっと見たところ3種類。日本のイシガメ、クサガメ、外来種のミシシッピアカミミガメです。大小様々な個体が赤外線浴や泳ぎを楽しんでいました。
なんと、短い両手をあらん限り前に伸ばして、その先の小さくも長い爪で、でかい方の顔に両手ばさみビンタを小刻みに繰り返したのです。 何度もやられて、でかい方は迷惑がって威嚇していましたが、結構執拗なビンタでした。でかい方は益々怒ったので、ちっこい方は退散。 あれは何の意味があったんだろう…
帰りは海南にあるポルトエウロパとか何とかいうレジャー施設の一画にある「黒潮市場」に。そこで、同行した娘らに海鮮丼を食べさせ、土産を買いました。
なぜか私は寒風の中、好物のソフトクリームを食べています。
二日も続けて出かけたので、彫る作業はできませんでしたぁ!!