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タブリンの窓

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タブリンの木製恐竜骨格模型 制作記録 & 戯れ言 http://taburin.jimdo.com/ taburinあっとkfx.biglobe.ne.jp

制作再開

数ヶ月もの間、とある理由により(恐竜骨格模型の)制作をストップしていたが、いよいよ再開。
 まずは、引越の際に持ってくることが出来たわずかな道具のチェック。音が出る糸鋸、グラインダー、バンドソーは実家に置いてきたので、電気器具といえば電動彫刻刀とルーターだけ。ほかはナイフ類や彫刻刀類。頻繁に使うこれら彫刻刀の手入れから始めた。

 途中制作のままのTyrannosaurus rexから始める。
 今回はcorvoさんの描いた骨格図を基本として制作。
 すでに頚椎、胴腰椎、尾椎と三分割したかたまりを糸鋸で大まかにくりぬいていたので、そこからの作業。
 画像は頸椎。

制作再開_e0064457_10191487.jpg
 このように、材質を統一し、また椎骨の前後関係を確認するために、間をとってつなげた状態から始める。もちろん、ポーズをとらせるための多少の可動性を考えてのこと。(小型の場合には、椎間板も考慮して最初からつながった状態で作るために、可動性をもたせることはできない)

制作再開_e0064457_10192872.jpg

 いやぁ、久々なんで、ナイフを押さえる指にマメが…。さらに、彫刻刀で軽く指を2カ所ほど切ってしまった。なまってるなぁ。

 部材のおおざっぱな切り落としは機械でやった方が効率的だし、デリケートな部分もルーターを使う方が破損を心配せずにできる。細かいところでは、どうしても刃物の切れ味が悪いと、刃先を「てこ」のように使うために、他の部分に損傷が生じやすい。また、持つ(支持する)方の手にも力が入って、そこが折れたりする。だから、超高級刀を持っていない私なんぞは、大いに機械を使うし、それに抵抗感も持っていない。道具は使うべし、です。
by carnotaurin | 2006-08-03 10:19 | 恐竜

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