Yangchuanosaurus shangyouensis
1979年に中国でほぼ完全な骨格が発見されたとされている全長約7m、頭骨が約80㎝の獣脚類です。およそ1億6000年前の恐竜で、アロサウルスよりも原始的で、シンラプトルも近いとか。 ほかにヤンチュアノサウルス マグヌスというもう少し大きいのも発見されているようです。でも、詳細があまりよくわかりません。わりと両眼視に近いほど目が前を向くことが出来たとか。
さて、画像は仕事から帰ってちょっとつついたところ。蚊取り線香をつけての作業でした。
前顎骨、上顎骨、鼻骨あたりはだいぶできましたが、後半部はこれからです。
紫色で示した後眼窩骨(左右)は分離して、脳函周辺他を彫り込みます。今回は最低この部分だけで内部まで彫り込めそうです。 頭の幅がとても薄いですから。