鳴門
画像は、上から見た鳴門の渦。鳴門大橋の下側に特設歩道があり、そこから写したものです。ちょうど大潮の時間帯で、すごい勢いで瀬戸内の海水が紀伊水道方向に流れていました。そこに群がる観光船と、ちょっと離れた漁船群。
続いて近くの「大塚国際美術館」に。
全くの予備知識無しに行ったのですが、かの大塚製薬がつくった美術館。
ホームページの解説では、
『大塚製薬グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」です。館内には、6名の選定委員によって厳選された古代壁画から、世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。それらは美術書や教科書と違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。』
いやぁ、広いんです。山一つをこれに充てているんですよね。撮影も良心的な範囲でOK。
久々にゆっくりと見ました。
でも、いわゆる現代絵画ってのは、私はダメなんですよ、わからないし、感動しない。私の波長と合わないんです。
一つ、ルノワールのムーラン・ド・ラ・ギャレットのタッチや色合いが全然ダメでした。確かルーブルにある実物は見たことがないんですが、何冊もある画集からもっとも美しい色合いの絵を元に実寸で模写したんです。もう10年以上前ですが。ここの美術館のは実に素晴らしいコピーですが、この絵だけは納得できませんでした。