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タブリンの窓

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タブリンの木製恐竜骨格模型 制作記録 & 戯れ言 http://taburin.jimdo.com/ taburinあっとkfx.biglobe.ne.jp

カテゴリ:いきもの( 12 )

源氏『空蝉の身をかへてける木の下になほ人柄のなつかしきかな』

空蝉『空蝉の羽におく露の木がくれてしのびしのびにぬるる袖かな』

源氏物語は好きではない。

 今朝、玄関を出ると、石畳の上に蝉の幼虫が転がっていた。
 「どうした?」と触ってみると、かすかに動きがあった。背中が割れ始めていた。
 どうやら、羽化の場所を間違え、転落したらしい。左の前足の先端が欠けている。何度か木の枝につかまらせようと試みたが、無駄だった。

 夕方から朝方にかけて、安全な時間帯に羽化するはずの蝉。
 土中で5年も過ごし、地上では3週間も生きられない蝉。
 空を舞い、雄だったらにぎやかに鳴くこともできたろう。
 
 この蝉、さぞかし無念であったろう。
 準備が整い、いよいよ羽ばたくという段階で、致命的なミスをしてしまった。
 空を舞い風を切る爽快さも、高い空からの眺めも夢見たことだろう。

 年甲斐もなく、涙が出てしまった。
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by carnotaurin | 2006-07-16 08:35 | いきもの
 以下、7月13日に、別のサイトで載せた記事のコピーです。


 東京ったって、奥多摩や檜原、八丈があるように、大阪ったって高槻もある。(へんな理屈だな)  ここは住宅街だけど、想像以上に自然の生き物が多い。
 
 先日のホトトギスもそうだが、夕方になるとコウモリが空を舞い、虫類を食す。網戸にはクワガタムシ、カブトムシ、そしてセミも来る。ガラスにはヤモリが張り付き、小さな庭の野菜畑にはカナヘビ(トカゲ)が数匹いる。
 極めつけはダニ。先日、次女のおなかに食らいついているのが発見された。娘はそれとは知らずに取って、私に見せた。(吻部が残りやすいので、強引にとってはいけないらしい) いわゆるイエダニで、血を吸って結構ふくらんでいた。吻部はおなかの皮膚には残っていなかったが、感染症の疑いもあるので、皮膚科の医師に画像とともに診せたほどだ。実は私は、この種類のダニが人間にとりついているのを今まで見たことがなかった。インドネシアにも、マレーシアにも、アイルランドにも、ニュージーランドにも、メキシコにも、郷里の岡山でも見たことはなかった。
 近くの山には、タヌキ・イノシシ・ニホンジカ・ニホンザルが生息し、最近は野放しにされたアライグマも出没し、農作物に被害を与えるとのことだ。なんと頼もしい。

 高槻城の跡地にある公園の池には、ご多分にもれずミシシッピーアカミミガメがいる。ご存じ、夜店やペットショップで売られるミドリガメの成れの果て、いや成体である。観察すると、在来種よりも餌に突進するスピードと意欲は数倍も勝っている。

 Life finds the way...
どっかで聞いた台詞だ。
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by carnotaurin | 2006-07-16 08:28 | いきもの