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タブリンの窓

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タブリンの木製恐竜骨格模型 制作記録 & 戯れ言 http://taburin.jimdo.com/ taburinあっとkfx.biglobe.ne.jp

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ふらぎさんの掲示板で、以前、RC GEAR 横山さん の新作クイズが出ていた。
 作品はシルバーの見事なもので、部分を拝見しただけでアンハングエラとわかったのだが、大人げなく?いや、珍しく応募してみることにした。というのは、生まれてこの方、こういった懸賞とか応募とかくじなど、全くと言っていいほど当たったことがない私なのだ。ま~ず、当たらない!
それで、軽い気分で応募したら、なんと!当たってしまった!
 仕事から帰り、封筒いっぱいにふくらんだものをパソコンの前に発見。RC GEARの文字!
 妻は、「また何を買ったの?」って、イギリスの家族と電話をしながら、私がまた何か変な化石をオークションで買った、とでもいうように電話の相手に説明している。
 ぶっぶー~。「当たったんだよ!」
 どれだけ応募があったのかは知らないけど、私にとっては革命的な出来事であった!

 そうそう、作品はご覧の通り。アンハングエラの飛び出た細かい歯の数々を再現してある銀細工である。92.5%のスターリングシルバー。いいでしょ!

 横山さん、有り難うございました!!
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by carnotaurin | 2006-02-27 20:10 | 恐竜
 9個のパーツに分解。ここまで分解したことはない。
 勿論、まだ分解していないぶぶんもあるが、これで内部もしっかりと彫り込める。
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 歯を入れた後、いや、前かな、再接合する。今までの同サイズの頭骨に比べれば、かなり軽い。
 この後、下顎骨の制作にかかる。下顎骨は、左右合わせて8~10のパーツになるだろう。
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by carnotaurin | 2006-02-25 16:45 | 恐竜
 まずは第一段階。頭骨を上下に二分割。赤線で更に分割していく。
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by carnotaurin | 2006-02-22 22:08
 頭の作り直し。
大きいために、糸のこは使えない。普通ののこぎりで木片を切り取り、のみでと木槌で形を作る。
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 さらに全体的な形をサンダーで削り出す。下のブロックは下顎骨になる。
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ルーターと彫刻刀で、だいぶ手を入れたところ。赤線のところは内部をある程度彫った後、分断する。分断後に内部を丁寧に彫る。
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下から見たところ。大まかに彫ってある。内部の隔壁は極めて薄い部分がある。
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右側面。
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今回は頭骨の分解を考えて、若干大きめに作ってある。再接合したときに、どれくらいになるかなぁ。縫合面が難しそうだ。
頭骨の部分については、数々の画像と、タルボサウルスとティラノサウルスの頭骨を比較した文献を参考にしている。
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by carnotaurin | 2006-02-20 18:56 | 恐竜
 手持ちの材木が少なくなってきたが、今、ティラノの図面を描き直している。
 これぞ決定版という作品にしたいのだが、時間が厳しい。
 Stanの図面を拝借して、細部を描き込んでいる。明日は少し時間がとれそうだから、頭だけでも始めるかな?
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by carnotaurin | 2006-02-17 23:57 | 恐竜
 水上さんのサイト「恐竜の楽園」でも紹介されてたけど、スピノサウルスが、最大のティラノサウルス(スー=12.8m)、さらにはギガノトサウルス(=13.7m)を越えた17mで最大になるということが改めて発表されていた。NEWSCIENTIST.COM
 映画ジュラシックパークIIIではスピノが主役恐竜で、格闘の末、ティラノサウルスの頸椎を捻って折り、倒していた。「おいおい、あの細い鼻先で、あのティラノの頑丈な頚を折れるわけないじゃん!最初のかみつきでティラノが勝ってる!」と突っ込みをいれたものだ。
スピノは長いには長い。しかし、バルクが違う。「最大」の基準が「長さ」になるのはいかがなものか。だったら最初から「最長の肉食恐竜」と言えばいい。
 スピノの頭骨は1.75mになるらしいが、ティラノだって1.5mほどもあるし、スピノは縦に長いだけである。

 スピノは1912年にドイツのStromerによって記載されているが、見つかっているのは頭骨のほんの先っぽの一部と、特徴的な背骨とその長い突起(神経棘)くらいである(ほかに、頸椎の一部、肋骨の一部、尾椎の一部)。加えて1944のミュンヘンの空爆でその化石も焼失したという。全身を復元するにはあまりに少ない産出量である。故に、復元画も様々。ジュラシックパークでも明らかに頭骨が大きく復元されている。
 ということで、ティラノのついでに?スピノサウルスも作ってみたいところだが、残念ながら資料があまりにも少なすぎる。以前作ったスコミムスを参考にすることはできるが、どうしてもやはり「想像の産物」にならざるを得ないだろう。まあ、余裕ができたら図面だけでも描いてみるかなぁ。
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by carnotaurin | 2006-02-17 22:55 | 恐竜
 前述の作品、ご当人の許可を得ましたので、拙ブログで申し訳ございませんが紹介させて頂きます!
 実物大、ヴェロキラプトル・モンゴリエンシスの木製骨格模型です!!とくとご覧あれ!
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数年もの制作日数をかけた大作です。
これが第一作とは思えない制作技術の高さと出来映えに、ただただ脱帽。私ももう引退です!
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by carnotaurin | 2006-02-10 22:57 | 恐竜
 月曜日だったかなぁ、昼過ぎからボタボタの牡丹雪が降って、あっというまに着雪。
 家の近くまでは何ともなかったんだけど、最後の数十メートルの坂でスリップして、家まで上がれなくなった。スタッドレスも効果無し。それで、車を坂の途中に慎重に止めて、家まで行ってスコップを持ちだして雪かき。その間もボタボタの雪は降り続き、私は頭からすっかりと濡れてしまった。
 汗をかきやすい私は、いつも寒さの中で汗をかいた後、温め直しが遅れると風邪を引く。
 案の定、鼻風邪を引いてしまった。

 昨年は一度も引かなかったので、二年ぶりの風邪だ。とは言っても鼻に来て涙が出るってやつで、ほかに症状はないのだが、不愉快に変わりはない。
 足裏(親指の外側)をマッサージするのだが、イマイチ。もっと早めにマッサージしておけばよかった!!

 ネットで知り合った愛媛の彫刻家Kさんが、見事な恐竜の木製骨格模型を創り上げようとしている。1体目がほぼ完成で、ネットでの公開を呼びかけている。みなさんも見ればびっくりしますよ。ほんと、この御仁の作品はスゴイ。私の技術の域を遙かに凌駕している。ここでも紹介したいと、彼のOKを待っている。
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by carnotaurin | 2006-02-10 21:39 | My Life
yamaさん、書き込み有り難うございます。
ティラノサウルスについて言えば、だいたいの骨がそろった個体としては、今までに発見されたのは20数体のはずです。肉食恐竜は植物食恐竜に比べて個体数が少ないのも原因でしょう。それぞれ、年齢とかを試算する方法も研究されていて、大小様々な成育状態のものがあります。それらから推論していくわけです。

今回はBHI3033と番号がついた愛称STANという名の個体を中心に考えています。わりと若い個体で、全身のかなり多くの骨が見つかっていて、かなりバラバラの状態で発見されたので、一個一個の骨があまり変形せずに見つかったそうです。
人間なんかはけっこうライフスタイルや分布域の違いからか?成人でも個体差が大きいものですが、人間に比べると多くの生物は個体差はさほどはないように思われます、というか、一見、同じように見えますね。

私たちがこれらの古生物を考える場合、どうしても現在する動物を参考にしてしまいます。やむを得ないことですが、当時の環境に適応した生物の姿があったはずなので、参考にしつつも固定せず、とらわれないことが大切かと思います。ほんと、難しいですよ。
だから、次々と新事実が発見されていくでしょうが、その都度復元される姿が変わっていくかも知れません。新たな発見と研究の進展が期待されます。といっても、こういう事に興味があるのは、こういう種類の人間だけでしょうか…

今、図面の描き直しをしています。
今作ったもので、使えるところは使いますが、大幅な修正を改めてするつもりです。
でも、年度末が近づき、寒さもあいまって…。
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by carnotaurin | 2006-02-08 18:42 | 恐竜
 前にも書いたけど、鳥の場合は極端に大腿骨が短く、膝下が長い。ティラノサウルスの場合は、膝下と大腿骨の長さはほとんど変わらず、鳥とは構造的にも機能的にも異なるように思える。鳥の場合は大腿骨が短いが故に、腸骨と平行に近いものであっても、十分且つ効率的に下肢を使うことが出来たように見える。一方、ティラノサウルスの場合は、膝をくの字に曲げすぎると、いわゆる中腰の姿勢になり、筋肉の力を大きく使わないと姿勢を保てないように見える。あまり膝を曲げるのは効率的ではないのではないか。普通に静止状態で立たせた、つまり私の言うところのニュートラルな状態では、腰から脚はほぼまっすぐに近い状態であると思われるのだが…。 前述のHutchinson氏の論文を読む限り、やはりバイオメカニクスの観点からも、クラウチングスタイルではなく、脚はすっくとかなり直立に近いのが普通の姿勢ってことにようだが…。

 そうそう、土曜日はあのパナソニックセンターのダイノラボを再び訪れ、しっかりとStanの画像を撮ってきた。
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はっきり言って、今私が手がけているティラノ、作り直します!!!だめだぁ、こりゃ!
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by carnotaurin | 2006-02-05 22:48 | 恐竜