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タブリンの窓

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タブリンの木製恐竜骨格模型 制作記録 & 戯れ言 http://taburin.jimdo.com/ taburinあっとkfx.biglobe.ne.jp

 いよいよ肋骨の形に整形を始める。
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 画像は左側の肋骨。ナイフで大まかな形に一次的な整形をしたあと。
 この次はさらにシェープアップして、肋骨らしくしていく。
 椎骨との接合は、今回は1.2mの穴をあけて銅線でつなぎ、生ゴムで補強する予定である。
 これがついた後は、gastralia=腹肋骨の制作にかかる。最終的に、肩・腕、そして血道弓を作ることになる。今月中は無理かな?
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# by carnotaurin | 2006-01-21 23:49 | 恐竜
 前回に続き、紙片から厚みを加えた木片を糸のこでくりぬいたのが下図。
 右肋骨は側面が、左肋骨は前面からの弧が見えるように並べてある。
 肋骨一つひとつは一枚の薄い板に見えるが、この方法では側面に赤線の部分だけの厚みが必要になる。
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 このあとは、いよいよ肋骨の形そのものをくりぬいて整形し、接合部分の調整をしていく。たいして狂いは無いはずだが、つけてからの調整は必要になるだろう。
 ※木目は、当然ながらいずれも長軸方向にとってある。
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# by carnotaurin | 2006-01-19 21:11 | 恐竜
 仕事から帰ると、包みが届いていた。 横浜からで、立派な洋菓子のセット。ありがたや!
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 クアラルンプール時代にお世話になった方で、横浜でお菓子の教室を主宰なさるだけでなく、専門の店でもパティシェをなさっていた方で、いわばプロである。ご覧の通り、見ておいし、食べておいしである。
 どの分野にせよ、長年研究してきわめてきた人の腕前は、ちょいとそこらじゃ真似は出来ないものである。このご婦人も、さらに道を究めるべく、新たな職場を開拓なさるご様子。素晴らしい!
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# by carnotaurin | 2006-01-17 19:13 | My Life
 13対の肋骨作りに入る。
 肋骨は制作過程の中で一番手間のかかる部分である。それは、肋骨が三次元的なカーブを描いているからだ。さらに、椎芯あたりの関節部分と、椎骨の横突起との位置関係を確かめながら、尚かつ、肋骨そのものがなだらかなカーブをやや後方に描くように整形しなくてはならない。

 従来よりとっている方法が、スタイロフォームや発砲ウレタンによりゲージ法である。
 ①図面に合わせてゲージの塊を抜き取り、続いて大型のカッターナイフで大まかな整形をする。
 ②サンドペーパーで表面のカーブをなめらかに削る。
 ③椎骨との関節部分をチェックする。これが一番やっかいな部分で、椎芯の接合部分に少量のボンドを着け、一気にゲージを押し当てる。こうすることによって、ゲージにくっきりと接合部分が転写される。そして横突起の部分を合わせて書き込む。
 ④こうしてできあがった「魚を三枚におろした」ようなかたまりを、カッターナイフで刺身状にスライスしていく。(下図)
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 ⑤このスライス一つひとつを紙に転写して切り抜く。この際、最大限必要な厚みを、スライスから測っておく。今回の場合、一つの肋骨で必要な木片の最大の厚みは、37㎜に及ぶ。(下図)
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今日はここまで。次の段階は、この紙を木片に転写し、木片の厚さに応じてできるだけ左右の対を同時に糸のこでくりぬく。
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# by carnotaurin | 2006-01-15 19:30 | 恐竜
 今日は雨ながら、気温が一気に上がった。何かしらなま暖かく、春が来たのではと錯覚する。既に正月気分は抜けたが、学校で言う年度末が近づきつつあり、焦りが出てくる。そう、仕事と生活の変化を求める焦りである。

 それはともかく、大腿骨・脛骨・腓骨・中足骨・指骨を各パーツごとに作り、組み合わせた。(第1・5指=画像の赤い部分、はまだ作っていない)
 各関節部分には、針金(鉄・銅)を通して、その周辺の軟骨部分を生ゴムで表現している。まだ生ゴムを塗ったばかりで白い部分が見えるが、乾くと縮み、茶色になる。この上にさらに生ゴムを塗り重ねる予定である。

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 次は残りの指をつけ、いよいよ肋骨の制作に入る。これがつけば、ヤマは越える。
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# by carnotaurin | 2006-01-14 22:42 | 恐竜
 今朝も-4℃ほどの冷え込み。勿論-30℃に比べればたいしたことはないが、私にとっては十分に寒い。それでも職場には一番に駆け込み、玄関・職員室を開け、教室のストーブに着火して、子どもたちが来るまでに少し温めておく。それから、帰宅後にはなかなかできない教材研究と準備をする。ゆうに授業1時間分の時間が取れる。

 さて、先日、横浜の方にいらっしゃる、これまたクアラルンプール時代の知人と連絡をとる。
 このご婦人の夫君は、大手保険会社の重役で、現在東南アジアの某国拠点でご活躍中である。ご夫人には帰国後も何かとお気遣いを頂いている。二人のお嬢様がおいでで、健やかにご成長なさった。
 面白いことに、

    このご夫人のかつての同僚 = 昔、私がお世話になっていた某財団の専務理事

という見えない図式があった。あとから聞いて、驚いたものだ。

 さらに、
    このご夫人の出身地 = 前に書いた「関西の教育界の御仁」の住んでいらっしゃる町

という図式が掘り起こされた。

 まさに奇縁の成すわざである。
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# by carnotaurin | 2006-01-10 18:43 | My Life
 腸骨に座骨・恥骨を取り付け、脚部の制作にかかる。
 まだ整形途中である。これができると、指の制作・整形にかかる。
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# by carnotaurin | 2006-01-09 14:16 | 恐竜
 漢字でずらっと書くと、なんだかすごいですね。
 この木片は、糸のこで立体的に切り抜いて、鉛筆で書き込みを入れたところ。ここから彫り込んでいく。(一部は彫り始めている)
 筋肉(腱)の付着部位に関する研究文献(英語)もあるが、まだ読解していない。これを少し解読して、できるだけ付着部位も彫り込んでいきたい。
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う~ん。これだけ削り上げるには、やっぱり1/2~1日かかります。 寒いんだわぁ。

 前回の「腸骨」は一応のサイズ的な整形はしたが、スタンなんかの腸骨を見ると、腸骨の真ん中あたりが2カ所にわたって深くえぐられ、左右の腸骨が仙骨の神経棘に張り付くくらいで、腹が立つほどに幅が狭い。私のも、もう少し削ろうとは思うが、はっきり言って仙椎の横突起はほとんど無く、これ以上腸骨を削ると穴があいてしまうのだ。困った。作り直すか。その場合、仙骨そのものも作り直さなくてはならないかも知れない…。
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# by carnotaurin | 2006-01-07 22:10 | 恐竜
 1991年から95年まで、マレーシアのクアラルンプールにいた。そのときにお世話になった校長先生のお宅を訪問。現在、関西の都市で、教育関係の要職にある御仁。画像は執務室。ビルの11階にあり、素晴らしい眺望であった。
 クアラルンプールにある日本人学校は非常に大きな学校であった。古い校舎から巨大な新校舎へと移転。先生はそのときの大役も担ったわけで、大変な時代であった。
 12年ぶりにお会いしたが、まったくお変わり無いご様子で、ご自宅にまで案内していただいた。笑顔が絶えず、ひとの話を聞くのが上手で、万事核心から逸れることはない。またトラブルがあっても、うまくまろやかさでほぐすセンスをお持ちでいらっしゃる。私ごときの存在にも気を配ってくださる。まったくもって恐縮である。
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# by carnotaurin | 2006-01-07 21:45 | My Life
 3体目のティラノサウルス全身骨格制作。休みを使ってフル稼働中。
 現在まで、頭と首からしっぽまでに腸骨をつけたところ。
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 全長110㎝になる。次のステップは、腸骨に座骨と恥骨をつけるのだが、腸骨はもう少し整形しなくてはいけないな。いつも苦労するのが仙椎に腸骨を取り付けるところ。この付け方によって、姿勢や二本脚の間隔などが決まり、また肋骨12番のサイズや尾椎1番2番との関連もある。もしかしたら仙椎と腸骨は作り直すかも知れない。
 今回、大変に手間がかかったが、頸椎と尾椎の椎間板には、すべて生ゴムを使っている。今は気温が低いため、生ゴムの乾燥に時間がかかるが、微妙なタイミングで塗り重ねることにより、ある程度の厚みを持たせることができる。乳白色の液体も、乾燥すると輪ゴムの色になり、木の色とマッチして目立たなくなる。この生ゴムの使用によって、しっぽは若干のflexibilityをもち、スタイルを変えることができる。なかなかいい感じである。

 しかし、やはり腸骨の採寸を間違えたようだ。赤線のように、20%ほど小さくしなくてはいけないな。(図面は2回仕上げた。最初の大きめの方を採用してしまったことに気づいてはいたが、こうして見るとやっぱりでかすぎ!初歩的なミス)
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# by carnotaurin | 2006-01-04 23:22 | 恐竜