連休 ひたすら作るべし(一部訂正後)
両隣も雨戸が閉まったままです。
さて、私はここぞとばかりに一日6時間以上彫ってます。
一つは先日から始めたMosasaurus hoffmani model。
なぜ今モササウルスなのか。
日本でも数例のモササウルスが発見されています。
そして、大阪府貝塚市でも発見されています。このモササウルスを研究していらっしゃるのが、昨年の夏からおつきあいをさせて頂いている谷本先生。谷本先生の監修をいただきながら、ただいま制作中なのです。
ただし、この画像は頭部の試作品。サイズは14.5㎝。
本番は頭部が24.5㎝で、全長は160㎝ほど。これは実物の約1/4サイズになります。
すでにこの本番用の頭骨には着手していますが、今回の材はトチの白身。
そして今日はじっと待ってくれていたCryolophosaurusに歯を入れました。
やっと「それらしく」なりました。
参考論文Osteology of Cryolophosaurus ellioti (Dinosauria:Theropoda) from the Early Jurassic of Antarctica and implications for early theropod evolution
NATHAN D. SMITH, PETER J. MAKOVICKY, WILLIAM R. HAMMER
and PHILIP J. CURRIE
歯を入れ始めたMonolophosarus jiangi
こやつの歯は、口の奥向きにカーブしています。一度かみついたら放さない!という感じです。