モササウルス背骨 一次整形完了
何とか一次整形で全部の背骨を形作りました。
画像は尾の先端部分の細かい20個ほどを除く全部です。
神経孔に針金を通しているだけなので、並びはきれいではありません。
この後、もう一度一つずつ、環椎・軸椎から順番に仕上げ作業を行います。仕上げとは、骨らしく表面を加工したり、椎体の関節面を整えたり、前関節突起と後関節部を整えることです。
それができたら、その後に椎体に穴をあけて、すべてを数珠繋ぎにします。
この場合、針金(ステンレス)1本でも、関節突起がしっかりとしていれば、全体の背骨の流れるラインがあまりぶれることはないと思いますが…。
でも、つり下げ展示には、やはり6カ所くらいのテグスが必要かもしれません。オフタルモサウルスの場合は2本のテグスでOKでしたが、このモササウルスは長すぎます。(こんなの未経験です!)
しかし、この夏、オフタルモでは肋骨で手を焼き、このモサでは背骨で手を焼いています!
明日からまた忙しいのですが、毎日2時間は確保したいです!