ティラノサウルス・リメイキング 頭骨完成
必要な範囲で部分骨に分割し、内部まで分かる範囲で彫り込んである。
特に苦労したのがpterygoidの部分の形状。(ごめん、日本語で何というのか調べていない!)これは、資料によって若干の形状の違いがあり、最終的にはある資料を参考にしている。
歯については、Stanなどでもかなり飛び出た状態で復元されていて、まあ、それはおいといて(笑)、欠損している部分にも次に出てきている小さい歯を埋め込み、大きい歯(間もなく抜けるであろう歯)には、次の歯が沿って出てきている様子も復元した。鋸歯?もちろん、虫眼鏡で観察すればわかります(笑)。歯の材質は、例によってマンモスの牙。
また、脳函の部分で、聴覚神経とかが入り込む部分とかが不完全ではある。
全体的に非常に軽くなっている。噛みついたときの圧力はantorbital fenestraの上部あたりに集中するらしいのは、作る過程でもそれとなく感じられた。
この次は下顎骨に入る。片側につき最低4つに分割する予定。