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タブリンの窓

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タブリンの木製恐竜骨格模型 制作記録 & 戯れ言 http://taburin.jimdo.com/ taburinあっとkfx.biglobe.ne.jp

大きな買い物?

 なにやら突然、我が家を駆け抜ける風。
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 近くの不動産屋がいきなり持ち込んできたのですが、にわかに「家を買うか」という話が盛り上がっています。

 私は今までの人生、財産といえるものを持ったことがありません。
 今使っている自動車は親爺のものを借用。
 この家は借家。

 ずっと流しの仕事だったので、ひとところに住むという発想が無かったのです。数年経てば、また風の吹くまま…なんて思ってました。

 しかし、子どもも大きくなり、高等教育を受ける頃となると、そう簡単に移動を繰り返す訳にもいかなくなるのも道理。かといって自分独りで動くのも味気ない。もとより、金には縁の無い人間が、子どもを4人も持っているわけですから、なんら計画性があるわけではありませんでした。
 ただ、「ここで定年退職するまでの仕事を得て…」「一所懸命に働いて、この土地に尽くし、この土地で死ぬ」なんて発想が無かったのです。「人間(じんかん)至る所青山あり」という発想で、先の見える、レールの上のような人生は考えられなかったのです。
 だから、家という不動産を持つという考えは全くなかったんですね。

 しかし、毎月9万の家賃に、駐車場代を入れて10万円が消えていっているわけです。不動産屋が言うには、これだけ払えば、一軒の家を買い、私のような流れ者でさえ75歳までのローンが組めるらしいのです。(75?この俺が75まで借金という重荷を背負うのか…)

 はっきりって、近所の家を見て、
「あぁ、みんなお金持ちなんだなぁ。」
「なんで俺にはお金がないんだろう、あの人たちとどこが違うのか、俺はこんなに劣っているのか…」
とセンチな気分になったこともあります。一方、別の自分は、
「ふん、俺は自由だ。どこにだって行ける。借金もローンもゼロだぜ!」
と言っているのです。

 家を買う=土地に縛られる…
 土地を資産と見て、マネーゲームするひともいるでしょう。先祖代々の土地を守らなければならないと考える人もいるでしょう。(先祖って、いつからの先祖でしょう。もともと人類なんていなかったのに…)
 でも、私はそこに居着いてしまう気は毛頭ありません。
 いつかは、外国の、海の見える丘の上に住みたいのです。


 はてさて、そんなこんなが頭の中で(我が家には無い)乾燥機のようにぐるんぐるん回る中、この土日に数件を見てきました。
 いずれも帯に短したすきに長し…。
 部屋数、子どもの生活・通学環境、奥さんの英語教室スペース、駐車スペース、トレーニング器機置き場、恐竜作業スペース(軒下)…これら最低条件を包括し、且つ、私のローンでまかなえそうな物件は、簡単には見つかりません。
 不動産屋は「今決めないと、売れちゃいますよ」と煽るのですが、なかなか妥協ラインを超えることができません。かといってあまり遅ければ、ローンが厳しくなるし…。

 今の講師という身分のままでは、私の給与は上がりません。
 だから、家云々の前に、まずは自分自身の仕事を何とかしないといけないのです。

 はぁ……
 独りで山小屋で過ごしたい… 
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by carnotaurin | 2008-04-20 21:57 | 教育